『「PISA型読解力」の弱点を克服する「ブッククラブ」入門』
- 作者: 有元秀文
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2010/01
- メディア: 単行本
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ブッククラブは発問をすることが必要なようだ。その発問も、生徒が自発的にするようにし向けるのが必要である。そして、収束する発問と、発散する発問とを区別し、発散する発問は1時間に1,2個程度扱うのが精一杯とのこと。
本書には具体的な教材における発問例も載せられている。これらの発問は、扱う教材によって柔軟に考えていく必要があるだろう。
また、一つの教材を終えた後、関連する本を数冊読み、その類似点と相違点とをまとめさせるのは面白そうだ。
もう少し、ブッククラブ関連本を読まないと、イメージがつかめないかな。