千葉県の天王台にある集会に行ってきました

 この土日は、千葉県我孫子市の天王台にある集会に行って、聖書の福音を語てきた。「聖書福音集会」と題されて、特別な集会が行われ、その語り手として招かれたのだ。
 土曜の午前中に移動し、土曜日の午後に1回、日曜日の午後に1回、それぞれ1時間ずつ聖書から福音を語った。また、土曜の集会の後、聖書の学び会が行われ、ここでも1時間にわたり聖書を学んだ。
 今回は、1回目には我々の人生において「相手意識」を持っているかどうか、と問いかけた。2回目には理不尽な仕打ちを受けることの憤りを喚起した上で、それを耐え忍んだイエス様について覚えた。私の話はもちろん拙いものであるが、少しでもこれが導かれた方に伝われば、と願ってやまない。学び会は相変わらず詩篇から学んだ。
 天王台という所はとても暮らしやすそうな所である。上野駅から常磐線(快速)で40分余り、かつては原生林だったそうで、あちこちに林が残り、自然豊かである。近くに大きな沼があり、かつて白樺派の面々が逗留したところでもある。山科鳥類研究所などもあり、学術的にも文化的にも意義のあるところだ。集会の合間に連れて行っていただいた公園には3世紀の古墳があり、そこから出土した土器のかけらがまだまだあちこちに散らばっていた。自然にも文化的にも恵まれた、とても環境の良いところだ。
 その中にあって、集会の方々はしっかりと証しを保っている。これがまた素晴らしい。本当に感動して、2日間を過ごし、無事に帰ってきた。神様のお守りを心から感謝したい。