「二段階抽出法」は効果的!

 私は本来、回復を午前中に取っていたのだが、事後指導に出席した後、来週の学会発表のプレゼン資料作りを進めた。私のプレゼンは他の人とは一風変わっている。ほとんど図解でスライドを進めていく。こういう資料作りをするには、keynoteが不可欠である。PowerPointではイメージが湧かない。よって、私は「パワポ」とは呼ばない。「プレゼン」である。
 今回は『PLANNING HACKS』の内容を参考にして「二段階抽出法」を試し、非常に効果を上げている。これは素晴らしいハックである。
 まずはA3用紙を2枚用意し、そこに四角をたくさん描き込む。私は図画ソフトで枠を作って、それを印刷した。そこに、まずは作ろうと考えているスライドを鉛筆で書き込み、デザインやら内容やら順番やらを紙の上でいろいろ考えておく。そして、それを見ながらMacでスライドを作っていくのである。まずは頭で考えていることを紙の上に吐き出し、それらの関連を考えてアイディアを出していくという「二段階抽出法」である。
 今回はこの紙の上でアイディアを練るという作業を2日間くらい続けた。尾瀬に行く前の月・火はそれをやっていた。そして今日あたりから本格的にkeynoteを立ち上げ、スライドを作り始めた。非常に効率がいい。全体の3分の2くらいを作り上げたかな。ただ、スライドのアクションは何もつけていないので、まだ半分くらいの進捗状況だろうか。
 学会発表は来週の火曜日。あと3日間の準備期間である。さあ、間に合うのか?