比喩の理解はさせにくい

 8組と2組での授業。「狐借虎威」の授業である。8組は今日入ったばかり。2組はいよいよまとめの段階である。
 2組においては、この「狐借虎威」の話が江乙によって語られた例え話であることを説明し、「虎」や「狐」「百獣」が何を喩えているのかを確認させる。そして、その例えをした江乙の意図を考えさせる。その作業をプリントを使って行ったのだが、時間がおしていたので私が説明し、指名して発問しながらまとめていった。
 しかし、生徒の反応が悪い。例えが話されたその背景の状況を十分に理解できていないせいかな。だが、その背景を理解するには想像力をうんと働かさないといけないだろう。
 文章の理解には想像力が必要である。