漢文の授業に本格的に入る

 10組での授業。漢文に本格的に入ってきた。まずは訓読の小テストを行う。しばらくこの小テストを続けていこう。そうすることで、生徒の訓読の力が少しでもつけばよい。
 そう、我がクラスはついに席替えをした。10クラスの中で一番遅かったのではないかな。私が担任したクラスにしてはずいぶん遅い席替えである。生徒に一切任せているので、生徒たちでその気運が高まったのだろう。良いことである。
 その新しい席の中、次は「訓読に親しむ」という教科書の教材を用いて、訓読の音読練習をさせる。その後、早速「虎借狐威」を音読する。そして、生徒に予習させてきた書き下し文が正しいかどうかを新しい席の隣同士で確認させる。その後、正答のプリントを配る。
 今日は55分授業のため、残念ながらここまででおしまい。他校の大半は55分授業を展開していることを考えると、「短いなぁ」と痛感する。65分授業でも短いと感じることがしょっちゅうなのに。