「好奇心」の授業

 6組と3組での授業。「好奇心」のまとめの段階で、6組では後半部分をまとめていった。3組はようやく前半部分を終えたところ。
 6組では生徒に質問をし、その答えを受けながら全体をまとめていく。だが、どうも私が期待したような解答が出てこない。生徒は話し合いをして解答を考えているはずなのだが、指名して聞いてみるとどうもとんちんかんな答えをする。十分に読めていないのだ。
 うーむ、理由が分からない。もちろん、単なるドリル学習をグループでやってもあまり意味はないのかもしれない。しかし、これほど答えがしっかりと芯を捉えない解答が続くと、なのがよろしくないのか理由が分からなくなってくる。
 もう一度、課題の設定について練り直す必要がありそうだ。そして、それを解決するための手順も、グループの組み方も。「独立して自立した学び手」を育てるためにどうすべきなのか、考えていかなければならない。