高教研理事会に行ってきた

 ご大層な名前だが、私は新潟県高教研の図書館部会の副部長なぞをやっている。そのため、今日の理事会に参加してきた。
 昨年の決算と活動の報告、今年度の予算と活動予定を審議する。しかし、審議といっても報告を聞くだけなのは残念だった。その中で、今回はいくつかの提案、質問が出された。その中の一つは我が図書館部会に関わることであり、私も発言をした。せっかく集まったのだから、様々な意見が出ていいと思うのに、どうもこうした会議は単なる承認しかしなくて、何のために貴重な時間をつぶしているのか分からなくなる。
 そして、もっと残念なのが国語部会の不活発さである。他の部会は講演会の開催は同じだが、現職教諭の実践発表を行っている。国語部会はしばらく前から試験問題の作題という内容に変わってしまった。確かに悪くはない内容だが、やはり直接に参考になるのは現職教諭の実践発表ではないか。何より明日の授業をどうするか、という切実な要求に対してすぐに答えるものであって欲しい。