国公立大前期試験スタート

 いよいよ今日から国公立大学の前期試験が始まった。上手く行けば今日で終わる大学もあるだろうし、明日にかけて2日間で行われる場合もあるだろう。医学部などは3日間もあるのかな。文系の場合は1日で終わるのではないだろうか。
 当然のことながら、学校には3年生の姿は見かけなかった。地元の大学で、午後から試験だという者が数名教務室を訪れた程度である。彼らは頑張っているのだろうね。本当の意味で、今日・明日こそが正念場である。3年間の高校生活は決してこの日のためだけにあったのではないけれど、それでも3年間の集大成を問う日の1つであることは間違いあるまい。この日をできるだけスムースに迎えさせるために、今まで様々に工夫し、様々な授業を行ってきた。私の仮説の一つに、「実際的な国語の学力を養う授業を行い、話す・書くなどの力も伸ばしていれば、大学受験などにも対応できる」というのがある。より簡略化させると、「情報活用能力を育成する国語の授業を行えば、大学受験にも対応できる」ということである。私のこの3年間は、この仮説を立証するためのものであったとも言える。
 さて、仮説は証明されますかねぇ。といっても、大学受験の結果程度ではこの仮説は立証不可能だろうけれどね。