静かな時が流れる

 今日もなすべきことをなしつつ、静かな時が流れている。普通ならほっとできるはずなのだが、何故か落ち着かない。まさか、ワーカーホリックではあるまいね。
 今日は、この3月に発刊予定の図書館報のために原稿を書く。この図書館報は毎年3月に発行している、本校図書館の総まとめのようなものだ。しかし、ここ最近、発刊すべき時期に間に合わなかったり、とうとう昨年は発刊できずにいたりした。全てこれは、責任者たる私の管理不徹底による。今年は今のところ順調に進んでおり、3年生が卒業する直前にきちんと発刊できそうだ。いやはや、やはり組織をしっかりさせて、責任を明らかにすべきなのだなぁ。
 その後で、また別の作業に取りかかる。今日は、この作業に時間がかかった。せっかく仕事のできる時間が取れそうな日であるのに、こうした仕事のために自由な時間が取れなくなるのが残念だ。とはいえ、他の同僚とは違い、今回の私のところにはあまり生徒が添削希望を持ってこない。私に添削を依頼しても、今回はやたら時間がかかってしまうせいかなぁ。
 そのように添削指導が少ないのにもかかわらず、日々の仕事はたまりにたまっている。今週末が一つの山場である。ここを何とか乗り切れれば、次の作業に取りかかれるのだが。
 その後、生徒の応対をしたり、職員会議があったりした。静かな時である。
 何となく、全ての分野で中途半端な気持ちが続く。毎年のことだが、私はこの2月あたりになると、気力が萎える。1年の疲れがたまっているのか、それまでの努力の成果がなかなか目に見えて現れないからか、長く病気をしたからか、ともかくも気力が起きてこない。困ったものだ。