特編Aスタート

 特編Aが始まった。この特編Aというのは、センター試験対応の演習授業である。よって、センター試験の前日、1月15日まで続く。センター試験までもはや6週間を切った。いよいよセンター試験に向けて準備開始!である。
 今年の特編Aでは、国語は各クラスを1人の担当者が持つことにした。3年前は現代文と古典とに分けて1クラスを2人で担当したのだが。まあ、1人の教師が全部面倒を見るということで、分化が進んでいる高校においてはいいんじゃないかね。時間割を組む際には大変だったろうが。
 ということで、今日は1組の授業。小説と古文の組み合わせで40分間で問題を解かせ、残りは自己採点・得点分析・解説と続く。しかし、解説している時間が少ないなぁ。これはよほど取り扱う問題を絞って、コンパクトに的確に進めて行かなくてはならない。うーむ、3年前は1回の授業で現代文なら評論か小説を20分で解き、残りは解説をしていた。これなら十分な解説の時間がある。でも、その反面問題を解く量が稼げない。今回のやり方では問題量は十分稼げるが、解説が少なくなる。そこで、解答・解説冊子をもう与えておいて、生徒が後で復習できるようにした。せめてこれくらいはしなくちゃね。