3年担任による進路検討会

 LHRのあと、3年担任による進路検討会が行われた。それぞれのクラスの生徒たちが抱いている進路志望について検討を行う。
 こうした会はとても良いものである。生徒の志望について、担任一人だけが抱え込んでいくのではなく、学年全体の集団で問題を共有し、さらに生徒に励ましを与えていこうという内容だ。教員は一人で様々な判断をしなければならないことが多いが、生徒の進路志望については、担任の指導ももちろん大きな意味を占めるけれど、学校全体の問題でもある。学校全体の指導の成果が、ある意味でこの生徒の進路に現れてくる。そうした大事な決定の過程で、担任団が問題を共有し、協力体制で臨もうとするのはとてもよい。生徒のことになると、我々教師は燃えるからね。
 明日からは、これらの検討を元に個人面談を行う予定だ。さあ、またしばらく生徒と話をする時間が与えられる。