後期中間考査4日目

 中間考査の最終日である。今日はライティング、古典講読、化学/生物の3科目のテストがあった。
 古典講読は担当者2人が腕によりをかけて作り上げたテストである。この1年間、古典講読では思う存分古典を教えてくることができた。毎回、古典講読を担当するのは楽しみであった。その思いの丈をぶつけたテストである。生徒の解答はいかに? でも、見回った時、生徒はよく答えていたようだった。
 3科目のテストのあと、LHRを行う。今日はセンター試験の自己採点6週間前だそうである。明日からいよいよ特編Aが始まる。センター演習である。その時間割を生徒に伝えたり、それらが終わったあとの特編Bの科目選択やらセンタープレテストの日程連絡やら、などを行う。そして、卒業証書に書く氏名の申請をさせる。本校は卒業証書の氏名はすべて書道の先生が書いてくださる。多くの学校では外注するのがほとんどではないだろうか。その点、本校では書道の先生が全員分を書いてくださる。しかも、卒業式当日には詰めていてくださり、訂正などがあればすぐに対応される。いやはや、頭が下がる。そうした卒業証書の元になる氏名である。生徒には心して書くように伝える。というわけで、LHRは今後の日程等の確認で気を引き締めさせながらも、少しでも彼らの気持ちを前向きにさせるように明るめに声をかける。そう、もうここからはやるしかないのだよ!