後期中間考査2日目

 何だかんだしているうちに、あっという間に中間考査が始まっていた。この3日間、体調がまだ完全に戻らなかったり、その中で試験問題を夜遅くまで作成していたり、昨夜などは問題を作ろうとするのだが、あまりの眠さのゆえに何もできなかったり、集会の定期学び会の担当で第1コリントの1章を学んだり、とめまぐるしい日々であった。まともにblogを更新できなかったのだから、すごい。
 今日は試験の2日目。現代文と選択世界史・倫理・政経のテストが行われた。現代文は気合いを入れて作ったが、選択肢問題を意識して多く入れたので、生徒は比較的答えやすかったんじゃないかな。少なくとも時間が足りない、ということはなかっただろう。特に、「利休の死」の部分は、記述をさせられるとなかなか解答が固まらない部分があったりするが、選択肢問題なら前後の状況の流れからかなり明確に確定できる。それでも間違うのは選択肢の表現に迷わされるからだろうね。
 明日は古典のテストがある。これはどうかなぁ。今回も範囲は広大だが。
 そんなことをしているうちに、12月に入り、学校の方も新しい年度を迎える準備がスタートしつつある。その中で一つの大きな動きがあり、新しい準備がスタートした。この時期に3年間受け持ってきた学年をやがては手放し、担任を降りることになるのは寂しいものである。新しいことが始まる時のワクワク感が、3年担任を追えようとしている時にはないからね。もちろん、3年生はこれからが正念場だし、この期間をいかに彼らと一緒に走り続けるかが最大のポイントになるのだが、それでも新しい動きが始まろうとしている中、寂しさが少しある。
 そして、個人的なある大きな計画が頓挫しかかってきた。これをスタートさせればしばらくは気を引き締めてやっていかなければならないと思い、でもそれが気持ちの張りにもつながっていたものだった。しかし、今、大きく頓挫しかかり、暗雲が立ちこめてきた。これを失うとちょっと痛いなぁ。
 この一つの大きな計画をスタートさせると、別の大切なことにブレーキがかかることになる場合、どちらを優先すべきなのか非常に困ってしまう。どちらも大切であり、どちらも進めていきたいのだ。しかし、現在の私を見ていると確かにどちらもやっていくのはかなり無理がある。新しい計画をスタートさせると、今までの大切なことがおろそかになってしまいそうである。
 この大きな計画が頓挫しかかっている現在、今までの大切なことにさらに力点を置くべきなのか、と考えてしまう。うーん、ちょっと悩みと迷いのまっただ中にいる。
 読んでいる方は何のことかさっぱり分からないでしょうね。要するに、悩んでいるのです。