センター試験演習開始

 7組と8組での授業。7組は、先週で教科書で扱う予定のものはすべて終えていた。8組は若干残っていたので、それをまずは片付ける。さあ、今日からセンター試験演習だ。
 今年も某社の黒本を用いてセンター演習を行う。今回は「評論+漢文」「小説+古文」という組み合わせで1時間にそれぞれを40分間で解かせ、残りで解説をするという形式にした。今日は2つのクラスとも古典の時間なので、「小説+古文」の問題を解かせる。8組は古文だけとした。
 それぞれ40分間、あるいは20分間の時間で解かせ、その後で解説を行ったのだが、いやぁ、解説の時間の足りないこと。全部の設問を扱っていたのではとうてい終わりきらない。それに、特編で本格的に扱い始めた時は、解答できた分野の分析シートに点数を記入させるつもりなので、なおさら解説の時間が足りなくなる。これは困った。十分に工夫しないと難しいな。
 とはいえ、何とか少しでもセンター演習を始めることができてよかった。8組では、授業の半分の時間をテスト対策にするかセンター演習にするか生徒に聞いたところ、彼らはセンター演習を選んだ。いやいや、大したものである。
 そして、これらの2クラスは、特編になったら私以外の他の先生が担当する。つまり、今日が私の授業の最後である。7組も8組も、よく私の要求に応えて授業にともに参加してくれた。心からありがとうを言いたい。