「堀河殿、最後の参内」の授業

 4組での授業。最初に清涼殿の略図を黒板に書き、本文の記述と国語便覧の説明を参照して、帝がどこにいるのか、堀河殿がどこからどこへ来たのか、東三条殿がどこからどこへ移ったのかを図示するよう問いかけた。このクラスはノリがいい。すぐに作業を始めてくれて、いろいろと話し合いをしてくれた。そして、指名した生徒はほぼ正確に3人の位置を示してくれた。この課題は帝の位置を決定するところが難しい。しかし、それが決まれば他の2人は比較的分かりやすい。まずはよかった。
 その後、口語訳をどんどん進めていく。これまた、一応最後まで訳し終えた。後は、もう少し前後の確認をする必要があるね。