「堀河殿、最後の参内」の授業

 2組での授業。昨日の4組よりも1時間遅れているが、その分残り時数は多いので、結果的には少々進んでいるクラスである。
 まずは音読の練習。そして、敬語の確認と心内語の範囲の確認をさせる。これを意識しておくと、初めて読む古文でもだいたいの話の流れはつかむことができる。その上で口語訳に進み、昨日の4組でのメイン発問であった箇所にさしかかる。しかし、残念ながら2段階で考えなければならないことの最初の段階が終わったところでチャイムが鳴り、時間切れであった。次の時間は来週になってしまう。生徒は今日の問いを覚えていないだろうなぁ。一番重要な問いなのに、扱いを失敗してしまった。