源氏物語「浮舟」の授業

 4組での授業。こちらも出席していた生徒は少なかったので、ここではあまり授業を進めずに予習をさせた。
 というのも、国体特編が終わる時に、今後の授業予定として古典講読は「夢浮橋」を読むとアナウンスしていたのだ。しかし、授業の準備を進めていく上で、どうも「夢浮橋」は長いばかりで面白みが少なく、気が乗らなかった。そこで、すでに「夢浮橋」を読み始めたクラスもあるのだが、より内容に見るべきところのある「浮舟」を教材とすることにしたのである。そのことを知らせたのは今朝。その当日であるので、生徒が準備をしているとはとうてい思われないので、予習をさせるのも意味があることだろう。
 3年前は「玉鬘」を終えたらもう大鏡に入っていた。今年はもう1つ源氏を読もうと思っていたのだが、最後まで何を読むべきか迷ったね。