「無名抄」の授業

 7組での授業。前回は時間のなさのために私がすべて訳してしまったので、今回は注意して生徒に訳させる部分を短く区切り、多くの生徒に指名していった。そのせいかほぼスムースに授業は進んでいき、ようやく全文を終えることができた。やれやれ。歌論を扱うにはまだ確認すべきことが多かったかなぁ。
 次は枕草子に入る。「宮に初めて参りたるころ」である。清少納言に対する中宮定子の細やかな心配りが満喫できる章段だ。じっくり楽しみたいね。