『舞姫』の授業

　今年は私は１組と９組の現代文を担当する。その２クラスがどちらもあった。
　まず最初に５分間読書を継続することを伝える、そして、「リーダー・レスポンス」について説明し、早速、最初のお題で書かせた。今日は「現代文をこれから１年間学ぶにあたっての意気込み」について書かせた。現代文で何を学びたいのか、生徒の一人一人の気持ちを書いてもらった。Ａ５版のノートに書かせ、それを回収する。さて、どんな言葉たちが書き連ねられているのだろう。
　その後、『舞姫』に入る。現代文の最初は『舞姫』である。私はまず、この小説全体を５つの部分に分けさせることにした。部分に分けるための考え方を提示し、後は話し合いながら分けさせるつもりである。今日は時間がほとんどとれず、十分にはできなかった。次回に持ち越しだ。