大鏡の授業

 今日は6組、8組、7組で古典の授業があった。3コマとも古典尽くし。しかも午前中の6組と8組は試験範囲まで少しを残すのみだったので、ゆっくりと口語訳と説明をして、残り時間は質問大会に充てた。これにてこの2クラスは試験前は終わりである。
 7組は他の2クラスと比べてずいぶん遅れている。しかし、今日と、来週2コマあるので、おそらく6組と同じペースである。余裕を持って試験範囲を終えることが出来るはずだ。ゆっくり丁寧に口語訳を進め、解説をしていく。
 今日はこの時間をよほど公開授業にしようかと悩んだのだ。ちょうど花山天皇の「さるところおはします院にて」の箇所があるので、具体的な説明がしやすい箇所だったのだ。しかし、試験前近いし、生徒に余り刺激を与えるのも良くないかとも思い、結局公開授業にはしなかった。まあ、私の場合いつでも来て見てもらって構わないんですけれどね。毎回全力投球で、大汗かいて授業をやっているから、いつ見られてもOKである。
 さて、ほぼ予定の箇所まで進んだ。順調である。もう2コマあるのなら、まず大丈夫だろう。