冬期講習3日目

 今日の日本海側は雪! 新潟市も例外ではなく、雪! この冬に入って初めての本格的な雪であった。そのため、生徒が遅刻してくることが危ぶまれた。案の定、数人の生徒が遅刻してきたが、それでも予想ほどではなかったので良しとしよう。
 私の現代文の講習は、幸いにして生徒の出席率がよい。もちろん、中には初日だけで後は来なくなってしまった生徒も2人ほどいる。それでも1限の講習で、しかも現代文にしてはなかなかの出席率を保っているのではないかなぁ。と、自己満足でもしていないと、連日深夜までかかってプリントを作成している甲斐がない。
 今日は「生と死/身体」というテーマである。桐原書店の『テーマ別攻略 現代の評論 改訂版』というテキストを生徒に買わせて使っているのだが、テーマの区切り方が時々どっきりする。身体論を生命論にあわせてしまうか……。これは、取り上げた文章2つがたまたま臓器移植に関わるものだからじゃないのかなぁ。ちょっと扱いづらかった。
 さて、今日は西谷修の文章を用いて、二項対立による文章構造のとらえ方、設問文と傍線部を含む1文の確認、接続詞による解答ポイント数の確定等々を再三確認しながら解説をしていく。3回目なので、生徒の方もだいぶ分かってきたようである。そして、少しは現代文(評論)の問題の解き方について理解をしてきてくれただろうか。最後、アンケートでも取るかなぁ。