四面楚歌の授業

 昨日より四面楚歌に入っている。今日は6組と8組の授業。
 6組では四面楚歌をじっくりと口語訳し、説明する。3年前に使っていた教科書を引っ張り出して開いてみたら、いやぁよく勉強していた。今の自分よりももっといろいろなことが書き込まれていた。まあ、そのおかげで漢文の句法などはほとんど頭の中に入ってくれたのだけれど。それらの書き込みを今のメモに活かして、授業をした。そのおかげか、6組ではすでに四面楚歌に入って2行目くらいまで行っていたのだが、今日は詩の解釈をしたところまでで終わった。今までの流れなら、1時間で簡単に終わっていたのだろうに。
 8組では鴻門之会をまとめ上げ、その後で四面楚歌に入った。こちらも順調に口語訳を進めていく。これなら、今年中に史記を終えて、古文に戻って来られそうだ。