後期中間考査2日目

 今日は数IIと現代文のテスト。現代文は、授業では「こころ」のみなので、試験範囲も教科書は「こころ」のみとなる。他に、副読本である評論選からの出題と、現代文用語集からの出題である。今回はおそらく点数は高くなるのではないかなぁ。準備に集中できるだろうし、評論選の出題は2つを指定して1つを出題しているが、比較的易しい方を出題したからね。生徒がどれだけ答案に書いてくれたか、楽しみである。


 今日は相変わらず国語科の同僚たちと食事に行く。お一人は午後から出張が入っていて時間に余裕がないというのに、それでも我々は出かける。本当に、根っから好きなんだなぁ、と思う。
 その後は、来週から始まる土曜講習の連絡プリントを作成したり、試験後の授業日程を確認したりしていた。試験が終わり、後期期末試験まで思ったほど時間はない。それぞれ20時間くらいである。その時間でどんな内容の授業ができるか、どんな教材を扱えるか、考えるのは大変だが楽しい。もちろん年度当初にシラバスを決めて、年間指導計画は決まっている。当然それに沿って授業計画を立てるわけだが、これまでの進捗状況を踏まえて微調整はあり得ると思っている。例えば、今年の指導では図らずも漢文にかける時間が少なかった。今は「史記」をやっているので、しばらくはこれを続けていこうと思っている。現代文は「こころ」だね。とにかくKが自殺しなければ話にならない。その後は、年末の時間調整として宮沢賢治の「永訣の朝」をやるつもり。そして年が変わったら評論三昧だ。
 授業のことを考えるのは、いつでも楽しい。