4日間、いろいろなことがあった

 前回の日記で書いたように、来週のための準備で、自宅に帰ってからはとにかくそちらにエネルギーを集中している。そのため、日記の更新もままならなかった。
 この4日間、授業は相変わらずのペースで進んでいる。古典はどのクラスも史記に入り、鴻門之会を一人一文ずつ担当させて、どんどん読ませ、どんどん訳させている。漢文は文が短いので、こうしたやり方ができる。最初は説明する部分が多くなるのだが、後に行くほどすでに説明済みのことばかりなので、若干の句法の説明と内容説明だけでどんどん訳していける。6組はすでに樊噲が登場してしまった。
 現代文では「こころ」をスピードを上げて説明している。3組では「Kの理想と現実」の箇所までやってきた。生徒に説明をし、盛り上がりをつけながら、なおかつ早く進む。毎回、綱渡りのような授業をしている。