若紫の授業

 6組と7組での授業。こちらは若紫の口語訳を淡々と進めていく。私にとっては淡々なのだが、授業の内容は文法事項で重要なことがあって、授業としてはけっこうメリハリのあるものとなる。こうした内容で弾みをつけて、内容読解において深く考えさせたいものである。
 できることなら積極的に読みを深めて、内容を自らの力で探求できる力を育てたいものだ。そのためにはまずそうした機会を与えること。そうした環境を保証することである。また、そのための働きかけをすることだ。積極的探求力を伸ばしてやりたい。


 さて、修学旅行後の1週間が終わった。何となく生徒はまだ疲れているようだ。あるいは、修学旅行の印象からまだ抜けきっていない。よほど旅行が印象深く、楽しかったのだろうね。学級日誌にもそうした記述が続いている。この土日で少し切り替えて、次のステップへと踏み出して欲しいものだ。