源氏物語の授業

 8組での授業。本来今日は8組の授業はない日だが、数学の先生から1コマいただいた。これで慌てることなく授業ができる。よかったよかった。
 今日は第2段落と第3段落の口語訳を進める。今まで通り、生徒に指名して訳させ、その後で文法的な説明を加えながら私がもう一度訳す。生徒にとっては安心感があるだろうが、でも生徒がきれいに訳しているのに、私が訳し直すなんてどうも変だ。本来ならば、生徒同士で学び合いをさせて、その訳をお互いで共有すればいいのだろう。ただ、今回は学び合いの手法で内容読解を話し合わせた後で、その確認としての口語訳を進めている。よって、今回のような形も仕方ないだろう。
 ただ、内容読解がすでに終わっているので、淡々と口語訳に専念できるから効率的である。ここまで2時間で教科書の2ページを訳し終えた。今までのスピードから考えると非常に早い部類である。生徒の理解が同様であればいいのだけれど。