評論の授業をどう展開するか

 川田順造の評論を、図解することによって文章構造を理解させようとしている。その1回目は先週行った。
 次にどう展開しようかな。当初の予定では、

  • 1時間目:文章を音読し、文章構造を図解によって表現する。
  • 2時間目:図解によってこの文章の骨子を理解し、要約文を書かせる。
  • 3時間目:難解箇所の読解を確認する。

 という流れを考えていた。しかし、3時間目に扱おうとしていた難解箇所が少々多くなりそうで、それの対応がおそらく1コマでは終わりきらないと予測されるからだ。
 2時間目の要約文を書かせる作業は割愛して、難解箇所の読解に時間を割くかなぁ。でも、要約文を書くという作業は、今後の私の評論の授業のメイン作業にしようと考えていたのだが……。4時間ほど時間をかけられれば可能なのだが、試験までの時間が足りない。「死にたまふ母」に意外に時間がかかったからね。