「死にたまふ母」の授業

 3組での授業。まずはテスト返し。あまり出来の良くないテストだったが、このクラスはまあまあ。確かに授業中も反応は良いからね。そういう反応の良さが、テストの結果には良く反映する。
 その後、「死にたまふ母」に入る。と言っても、テストの解説に40分ほどかかったので、残り時間は20分弱。しかし、ここで予定した通りに実施してみた。
 今日は準拠問題集の問題をコピーしたものを配布する。そして、こちらからの解説はいっさい無しで、生徒に自力で問題を解くよう指示した。生徒は辞書を引いたりして問題に取り組んでいた。短歌といえども文語ですからね、彼らには辞書を引き引き内容を理解することが必要になる。そうそう、これをしなければ意味がないのだよ。終業のチャイムが鳴ったが、もちろん終わりきるはずもない。残りは宿題とし、必ず全部埋めてくるようにと指示した。
 本校で「学び合い」の授業を実施する場合、必ず居眠りをし始めるものが何人か出てくる。まあ「学び合い」にはそのようにして最初から活動しようとしない者が出てくるのは当然である。ただ、本校の場合、そうした者は居眠りをし始める。疲れているのだろう。日々の勉強に疲れているのか、あるいは他の理由でか。
 「学び合い」では、居眠りをする生徒に対する対応はどうするのだろうか? こりゃ、「学び合い」のグループに参加した方が良いかなぁ?