山月記の授業

 午後の4コマ目は9組での授業。「山月記」の1時間目である。生徒に次々に指名して音読をさせ、その後、全体を7つの場面に分けよう指示する。
 この「山月記」は展開を把握させるのが少々難しい小説だ。何しろクライマックスの部分が李徴の独白の中にある。それをつかませるために、まずは7つの場面に分けさせるのだ。
 さて、しばらく「山月記」に取りかかることができる。嬉しいなぁ。