授業開きと伊勢物語の授業

 8組と6組での授業。8組は一昨日以来の2時間目。伊勢物語に本格的に入った。まずは伊勢物語文学史的位置と特徴について説明する。本来これはレポートなどでまとめさせるべきことだよね、と思いながら、自分で板書してまとめてしまう。

 次に全文を音読し、音読練習をさせて、一斉音読をする。やはりクラス全員で声をそろえて音読するのは気持がよい。特に理数科はどちらのクラスも積極的に音読をする。素晴らしいことだ。次に「初冠」の語彙と文法と重要箇所の口語訳を課したプリントを作成したので、それを配り、少々時間を与えて解かせる。理数科だし、最初だし、ということで少しゆるめのスタートだ。文法事項を少々確認して終わる。

 6組は授業開き。昨年1年間で学習したことについてマップを描かせ、自分の古典の力を確認させる。その後、今年の授業の進め方を説明する。次に、「初冠」を音読してやり、8組と同じプリントを配って、少々やらせる。こちらは文系ですから、当然残りは宿題である。