クラス役員決め

 今日はまず対面式があった。今年は久しぶりに、生徒会会長・副会長による新入生歓迎の言葉に、寸劇が登場した。会長扮するインベーダーが本校を乗っ取ろうとするに当たり、副会長が本校とはどういう学校なのかを語るのだ。いやぁ、笑った笑った。4年ぶりくらいだろうか。こうでなくてはね。そして、今年の寸劇は面白いものの、ある節度があって、おかげで大変質の良いユーモアになっていた。今までにはいささか「悪乗り」のパフォーマンスしかできない年が続いたが、今年のものは上質のユーモアであった。たいしたものである。

 次のLHRでは、生徒に自己紹介をさせた後、「偏愛マップ」を全員に書かせた。自分の好きなものをいくつかのジャンルに会わせて書き込んだマップを作り、そのマップを名刺代わりにしてクラスメートと交換して、お互いに知り合うのである。昨年、1年生の時にこれをさせて大成功したのだが、ことしも彼らは活発に交流をしていた。これまたたいしたものである。

 その後、クラス役員を決める。級長・副級長の選出に難儀したが、最終的には生徒の方から自発的に名乗り出てくれた。我が7組は、ちょっとシャイな者が多そうである。次に他の役員を決める。私は全員に1役を与えているので、生徒は自分のなりたい係に名前を書き、競合するところだけ自分たちで調整させた。何とか、LHRの時間10分くらいを余らせて役員決めを終えることができた。ありがたいことである。