Leopard vs Panther

 先日のドタバタを経由して、今、自宅のPowerBookと職場のPowerMacにはMacOSの最新版、Leopardを導入した。またマイクロソフトのオフィスもMac版の最新のものを導入した。環境は完璧にそろえたはずだった。
 しかし、この組み合わせがすこぶる調子が悪い。特に、私は縦書きの文章を作らなければならないのだが、縦書き表示をワードにさせると、動作がものすごく遅くなる。入力の変換に1時に1秒ずつかかるほどである。そのほかにもソフトの立ち上げとか、メニューの選択など一つ一つの動作にすごく時間がかかることがある。非常にストレスがかかる。
 2つのマシンは、OS的には最新のものとなったが、実はメモリが以前のままである。メモリの増強をはかって1GBのメモリを自宅用に買ったのだが、これが我がPowerBookが認識してくれないのだ。Leopardはメモリを食うOSなのかもしれない。コンピュータの動作が遅い時は、ほぼそれが原因だろう。
 職場にはもう1つのPowerBookがある。これは今まで職場でメインマシンとして使っていたもので、OSは以前のまま、Pantherである。こちらは素晴らしく早い! ストレスなど何一つ感じない。縦書きにしようが何しようが、機敏に反応してくれる。
 うーん、OSのヴァージョン・アップではなく、ヴァージョン・ダウンしようかな? そうしないとまともな仕事ができなそうだ。