村上春樹の授業

 7組と2組での授業。それぞれ第1段落を読み進める。
 8組と同じように、時間を取ってプリントの問題を解かせ、その結果を発表させることで授業を進めていく。これをするのは、自分が書いていることを発表すればいいという状況を作り出すことで、生徒の抵抗感を軽減し、授業に参加させ、授業を活性化させるためだ。
 しかし、今日の7組は非常に騒がしかった。グループで問題を解かせた後、そのままの状態で次々に指名していったのだが、結局授業の終わりまで他の生徒たちの私語が止まらなかった。普段はきちんと止まるのだけれどね。文化祭が近いせいで、生徒たちのテンションが別の方に向いているのかなぁ。
 その反省を踏まえ、2組ではグループ作業ではなく、個人でプリントを解かせることにした。そうしたらこちらは死んだように静かになり、指名しながら問題を説明していく際でもねてしまう生徒がいた。うーん、難しいなぁ。