前期中間考査３日目

　中間考査の３日目。今日はリーダー、古典、家庭の３科目のテストであった。
　古典のテストは早速少しだけ採点を始めた。相変わらずまあまあの出来である。だが、やはり漢文の部分が弱い。特に、１回読んだだけの「蟷螂之斧」と「蛇足」の部分。漢字の読みができていない。内容についてはまあともかく、読みが不正確なのは許せないなぁ。彼らはしっかり読んできたのだろうか。読んだだけなのだから、漢字の読みが出題されるのは当たり前ではないか。ならば、本文をすらすらと、もう覚えるくらいに何度も読んでくるべきだ。しかもこの土日の時間があったのだから、それくらいの準備はして当然である。そして、そうやって読みが完璧であれば、この文章程度なら大体の意味はわかるはずだ。そして、大体の意味がつかめれば、今回の内容に踏み込んだ問題程度は十分に応えることができるはずである。
　どうも、まだまだ試験というものを甘く見ている。古典のテストを甘く見ている。現代文の方でも感じたが、まだ、その場で読めば何とかなるとしか考えていないような気がする。これは厳しく戒めてやらねば。もっとも、今日はリーダーもあったしね。単なる準備不足なのかも知れないけれど。