前期中間考査2日目

 中間考査の2日目。今日は倫理と数Ąの2科目。新潟市は朝から大雨で、道路が冠水した地区もあったようで、生徒がやむなく遅刻する事態になった。そのため、試験開始を30分遅らせる措置を取る。
 私の試験監督は1限の倫理。今回の倫理のテストは、B4用紙裏表の問題と、B5の解答用紙1枚。そして、内容は倫理の知識を問うものばかりであった。そのせいか、生徒たちは試験開始後15分か20分くらいにはもう全部解き終わってしまっていた。昨年までなら、倫理のテストには必ず記述式の問題、しかも単に知識を問うものではなく、ある状況が設定されて、その上で自分はどう考えるか、というタイプの問題が出題されていた。今年は倫理専任の担当者が代わったからね。こうなるのもやむを得まい。それにしても、あの65分間は長かった。私も、一体いつになったらチャイムが鳴るのだろう、という気持ちになっていた。
 その点、国語のテストは単に授業で扱ったことを覚えていればよいのではなく、自分の頭で考えなければならない問題が満載だからねぇ。昨日の現代文のテストはどうだったか分からないけれど、生徒は自分の頭で考えるべき問題が入っていたから、さあ、彼らはどうしただろうか。月曜日は古典のテスト。これも楽しみにしてね。