小論文ラッシュ、その2

 今日もとんでもない小論文ラッシュであった。
 しかも私は、預かった小論文を事前に見ておくことをせず、その場で生徒を前にして読みながら添削するというスタイルが得意なものだから、必然的に生徒を待たせてしまう。すると、次から次へと小論文がたまることになり、待っている生徒も続くことになる。本当に待たせてごめんなさい。貴重な時間なのにね。今日の分は、何とか事前に見ておきたいと思います。
 今日は午前中は別の仕事があって小論文を読むことができなかったので、これらのラッシュが午後にすべて集中した。いやぁ、次から次へと読みました。それでもコメントと示唆はできるだけするようにしている。そうして私の示唆を手がかりに、書き直しができるようにしているつもりだ。
 でも、ある生徒の場合、前回のアドバイスに従って描き直してきたものが、やはりバランスが取れていないことが分かった。うーん、あまり私のアドバイスに忠実に従わない方が良いよ。自分で十分に考えるべきである。私のアドバイスはあくまで「示唆」だからね。

卒業証書の準備

 午前中の仕事とは、卒業証書に通し番号を打ち、割り印を押して、クラス順に並び替える、というものである。これを担任数人で行った。1時間半ほどかかったかな。
 改めて卒業証書を見ると、生徒たちの名前がきれいな字で書いてある。その名前を見て、顔を思い出して、感慨に耽ったりする。やはり感傷的になってしまうね。卒業はおめでたいことなのだろうけれど、同時にやはり寂しいものである。

8組の国公立合格第1号!

 そろそろ前期試験の結果が出始めた。我が8組で、国公立合格の第1号が出た! いやぁ、素晴らしい。本当に嬉しい。よく頑張った、と心からほめてあげたい。
 と同時に、残念だった生徒もいる。もちろん、この生徒だって十分に頑張った。こちらも心からほめてあげたい。後期がまだあるよ。気を抜かないで、頑張ってね。
 明日もいくつかの大学で発表がある。そして明後日の8日は一番多い発表だ。ぜひ、良い結果を聞きたいものである。心から祈りたい。