夏期講習

 センター向け国語は昨日と今日は評論の問題を扱っている。『小論文を学ぶ』(長尾達也著・山川出版社)という本に載っていた方法である「面読み」と「ライン読み」は、私が問題を解く際に実践している方法と似たものであり、また生徒にぜひ身につけて欲しい方法でもある。そこで、これを解説したプリントと練習するためのプリントを作り、生徒にやらせている。幸い生徒に受け入れられているようで、まずは良かった。
 私は生徒には何とか実践的な読解力や解答力を身につけて欲しいと願っている。そして講習ではこのような方法を紹介し、練習させたいと考えている。今回は「面読み」を紹介するということでやってみたい。
 ただ、月曜からは小説の問題を扱う。小説はどのような解法を紹介しようか。これから考えよう。

小論文を学ぶ―知の構築のために

小論文を学ぶ―知の構築のために