中間考査4日目

 今日は古典と数学Cの2科目であった。古典は生徒はまあまあ書いていたようだが、はてさてどのくらいの出来だろうか。
 これで中間考査は終わり。明日からは1週間ほど特別編成授業となる。これは授業は4時間のみとなるが、放課後は生徒面談になる。面談のための特編ということで、担任にとってはかえって忙しいことになる。何しろ採点はあるし、授業準備はあるし、しかも3年生の生徒面談は進路が絡んでくるだけに十分な準備が必要だ。非常に忙しい。
 何しろ私にとっては久しぶりの3年生担任である。どのように指導をしていったらいいのか、ほとんど手探り状態だ。とにかく、こちらで得た情報をどんどん生徒に伝えていこうとは思っている。後は彼らが考えるだろう。また、考えてもらわなければならない。
 進路指導において担任という存在ができることはきわめて小さい。何と言っても生徒自身の進路である。彼らが考え、彼らが決めていくのだ。私ができることは情報提供と若干のアドバイスのみ。しかし、それをタイミングを逸することなく提供することが必要だ。そのことについては全力を尽くしたい。