「舞姫」の授業

 7組と9組での舞姫の授業。特に9組は試験前の最後の時間だ。何とか終わらせようと思っていたが、豊太郎の人物造形から、エリスの発狂の場面まで、足早に説明をしてしまった。これでは十分頭に残らないだろうね。まあ、板書を必死に書き写すことだけは生徒はやっているので、後で試験勉強のために見返した時に理解してくれるといい。せめてはそれが可能になるような板書をしている。
 しかし、小説の授業で教師が説明ばかりしているものほど疲れるものはない。何とか打開したいものだ。