福山雅治のＣＤ

milk tea / 美しき花(初回限定盤)(DVD付)

　学級日誌にある生徒が「このＣＤはいいですよ！」と書いていたので、貸してくれる？　と書き込みをしたら、早速貸してくれた。いやぁ、言ってみるもんである。ありがとう、Ｉ君！
　というわけで福山雅治である。このＣＤには４曲納められてあり、彼が気合いを入れて作ったものだ、ということだ。私が気に入ったのは最初の「milk tea」だ。この曲はギター１本の伴奏だけで歌われるもので、彼の息づかいやギター・テクニックが非常にリアルに聞こえてくる。飾り気のない素のままの「歌」がそこに立ち上がっているようだ。なかなかよい。
　福山雅治の声は独特のもので、正直言って少々聞きづらい。しかし、バラード系の曲となれば、その声が「歌う」というよりも「語る」ように聞こえ、しっくりくる。その意味でも、最初の歌がいいな。
　こうしてみると、私はバラード系の曲が好きなんだなぁ。年齢のせいかな。