評論読解のマップ

 西谷修の評論を終え、論理展開を生徒にマップで描かせた。3分の1程度しか提出していないが、それを見ると、数は少ないもののなかなか良いものがある。良いマップというのはぱっと見るだけですぐ分かるものだ。形がすっきりしている。それだけ生徒の頭の中で論理展開がイメージ化されているからではないだろうか。
 今年はこのマップを小論文指導に活用してみたいと考えている。その手始めとしても、今回の作業は良い傾向だ。良い作品を例として生徒に示すつもりだ。