青陵祭の役員選出

 LHRでは青陵祭(=体育祭)のクラスでの役員を選出した。連合長に2人が立候補した。いや、たいしたものだ。あるクラスでは連合長が最後まで決まらなかった、というのに。我がクラスは贅沢な悩みである。そのうちの1人が最終的に連合長に決定した。青陵祭の連合長といえば、下手をすると他のどの役職よりもクラスメートの記憶に残る役職である。彼にはぜひがんばって欲しい。
 副連合長には女子が立候補し、決定した。これまたすんなり決まったというか、いやぁたいしたものだ。みんな積極的で、とても良い。残念ながらすべての役職は決まらず、責任の重い連合創造の企画と振付など3つはまだ決まらなかった。しかし、何とかしてくれるであろう。非常に頼もしい連中である。
 生徒というものは面白い。1年生の頃は右も左も分からないような子どもだったが、顔かたちはずっと見ているのであまり変わらないように思うが、この年月の間に着実に成長し、変化していることに気づく。高校生という年代の面白さはここにある。しかも、新潟高校の場合、生徒の自主性がまだまだ期待できる環境にあるから、なおさらのことその成長の度合いは甚だしい。非常に頼もしい。見ていて、そして一緒につきあっていて、楽しい。