評論の授業

 昨日、実力テストが無事終わった。国語は難しかったろうが、生徒は何とか食らいついてくれたようだ。少なくとも白紙の部分が少なかった。
 さて、今日から本格的に授業がスタートした。今日は現代文を2クラス。すでに1時間目を行ったクラスと、初の授業のクラスの2つである。最初の現代文は西谷修の評論を読んでいるので、まずは評論の読み方についてプリントを用意して説明する。その後で、接続語に○をつけたり、各形式段落のトピックセンテンスに傍線を引いたりして、解読を進めていく。その後で、全体の構成についてまとめていった。残念ながら時間が足りなくて、第1段までのみとなったが、まあよかろう。
 今回の教材はなかなか難解で、抽象度が高い。どのようにして生徒に解析をさせるか、思案している。今日の2クラスは早速明後日に次の授業があるので、早めに次の手だてを考えねば。