最後のLHR

今日は終業日。大清掃の後、最後のLHRがあった。40分程の時間が設けられていたが、全く時間の足りないものだった。
まずは今年度の土曜講習の生徒アンケート調査。最後の最後までやらせるなぁ。その後、怒濤の配布物配り。春休みの生徒心得の中から1つ2つ特に注意を促した。
そして通知表と理系・理数科を合わせた学年順位の紙を渡し、昨晩の真夜中まで作っていた最後の学級通信を渡す。それらを用いて、今回の平均点と学年順位が1つの進路可能性の目安になることを伝えた。
そして、本当にわずかの時間だったが、学級通信を用いて2年1組の生徒たちに感謝の言葉を贈る。始業日に偏頭痛で休んでしまった担任だったが、この1年間はとても素晴らしい彼らと一緒に過ごせて、本当に楽しかった。とても幸せだった。教師にとっての幸せは、素晴らしい生徒たちと巡り会い、彼らと共に過ごすことである。本当に幸せだった。
最後に副任に来てもらい、挨拶をお願いする。彼には私が始業日に休んだ時、代行をしてもらった。彼の言葉によると、その時、生徒たちはとても不安そうな顔をしていたそうだ。それを聞いて少し嬉しかった。こんな私でも必要としてくれる人がいる、それが教師という職業の醍醐味である。
その後、副任にシャッターを押してもらって、クラスで記念写真を撮影した。私は少々硬くなってしまったが、生徒たちはとってもいい表情ではじけてくれた。私の良い財産になりそうだ。本当にありがとう。