スキー授業終了

スキー授業に行ってきました。3日間の講習だったが、とっても「楽しかった」!
天候は、初日は快晴で最高の条件(暑すぎるほど)。2日目は吹雪、3日目は大雪と、だんだん悪くなっていった。でも、初心者にとってはよかったかもしれない。最初に基本をしっかり練習できて、次第に悪条件を克服できるのだから。
内容は、困難と充実の連続であった。困難さといえば、私の担当した中級班の中に、ほぼ初心者が混じっていたことだ。そのために初日は彼のケアで大半の時間を費やされた。これは2日目以降、彼を初級班に移すことによって解決した。2日目以降、本格的な講習を始めたのだが、悪天候がネックとなった。特に3日目は、新雪に足を取られて転ぶ者が続出したため、これまた十分な講習とはならなかった。
しかし、充実した3日間であった。私が担当した9人(最初は10人)は、講習開始直後の技術レベルは、ボーゲンをもう一度復習しなければならないような状況だった。しかし、2日目以降、まず直滑降で速度への恐怖心をなくさせ、次にターンの練習を繰り返すことで、全員がかなりスムースにスキーを回すことができるようになった。何人かはパラレルターンに近い形でターンができた。
今回の講習は、パラレルターンができるようになることを目標に置いた。全員達成とはいかなかったが、私としては十分に満足できるレベルまで生徒の技術を上げることができたと思う。
普段の授業では見られない生徒の姿を見ることができた。また、同僚からスキーのワンポイントレッスンをもらったりして、教えることのある面を知ることができた。3日間というわずかな時間で、生徒の技術が目に見えて向上するわけだから、大変に教えがいのある講習だった。
というわけで、非常に楽しんで参りました。(^_^)